禅する障子

実に、このお寺の電気スイッチは不可解です。
消そうとすると、別の所がつきます。(笑)
坐禅の前に東司(トイレ)までの通路の
電気をつけると、なぜか消せなくなる
直観的には消せない
微妙な場所にスイッチがありまして、
今回は、廊下の電気が点灯した状態で つとめましたが
これも、また良いものです。
障子の不思議さ、部屋を仕切れるけれども、
あかりが届く。
常にみていると、もっと使える方法があるはずなのに
まだまだ、楽しみつくせていないことのひとつです。

おわりましてから、 座談会ですが、
午後7時から午後9時までの座禅会ですが、
はじめの40分が坐禅で
のこりの80分は座談です。
囲炉裏にあこがれて創った手作りの火鉢の炭で
おもちくださった おもち をあぶって
いただきました。
禅の後で 火力が落ち着き(弱って)すぎていて
それこそ、ゆっくりと、膨らむ姿をみながら
おはなしをいただきました。
これが、80分。あっという間に
すぎてまいります。
一カ月に 一度の座禅会。
坐禅は自分をみつめなおす時間。
できたこと、できなかったこと
こころのもやもやも
かくにんしてみる。
7人 7色。普段の普通の生活も
他人にとっては、ものすごく新鮮な事で
悩みをポンとうちあけてみたり、
納得できないことを話してみたり
それをサラッと受けて答えたり。
こんなことやってみた、または
こんなことをやってみたい。
御自分へのご褒美が
長谷寺の ざぜんかい

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