積載量

心の積載量はトラック同様決まっている。

荷物を載せ過ぎれば走れなくなったり壊れたりする。

荷物を載せすぎるのは運転手であり、トラックではない。

又、トラックの積載量は急に2倍、10倍になるものでもない。

なのに載せることはできてしまう。しかしそれを載せて走ることはできない。

いや、意外にゆっくりだと動かすことができるのが厄介でもある。

速度は出せない、曲がれない。止まれない。荷物を落とすことも頻繁(ひんぱん)に起きる。

落としたか、載せたことも忘れるかもしれない。

心にも積載制限はある。

ではどうするか?小分けにして運びましょう。運んだ荷物はおろしましょう。

降ろしてから、また運ぶ。

シャベルを使って砂を軽トラに載せる。

(スコップのほうがもっとわかりやすい?)

体力に合わせて砂をすくい、トラックに載せる、何度も何回も。多少のこぼれは最後に掃除するとして。今は単純な動作を繰り返す。

友人に声をかけ手伝ってもらえれば、ありがたく。

大型の機械を借りて、1度で満杯以上載せる方法も考える。

まあ、あるものを使って手を動かすと、意外に早かったりするものです。

見かねて、手伝ってくださる人は、まさにありがたい。

スコップで砂をすくったまま、軽トラに載せなければ、次の事がすすみません。

砂にも 砂利が混ざっていて粗雑に見えるもの。細目の砂はとても気持ちの良いもので、砂金であるなら手放すこさえできなくなる。

手を離す練習。抱え込まない、抱え過ぎない。

載せたり降ろしたり。たくさん経験すると 載せる器は大きくなる。

 

愛用の軽トラ君 積載数文字が消えていましたので、鉛筆で加筆。これで車検は通ります。


 

昨年は、ナゼこんなに、苦しいのかわからなかった。心の負荷を積載量の話にしてみれば、わかりやすくなった。自分に贈られた想いをため込んでいただけなのではないか? 贈られた想いを面白くして送る。想いを面白くさえできれば、受け取ってくれる人が増える。預かった荷物を面白くして贈る。 軽トラに積み込んだ想いを面白く変換する。

 おもしろがる。 

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