5メートルの時点で井戸が掘れなくなって考えた。プラスチック製では掘れない土質なのではないか?そこで
手元にあるものを活用しながら 鉄製で作るには? と考えた。
ねじりながら削るタイプの鉄製堀器をいただいていたのですが 延長管がない。現在すでに5メートル掘削済ですので届かない。
何か在庫で鉄製の品?単管パイプが大量に保存してあるのでこれを活用してみた。
失敗を前提で思考錯誤している最中に撮影し続けることができない性格なようで、色々試している最中だったので何も撮影していない。
単管パイプを加工して底まで届き、落下しないように安全でありながら簡単に延長できて底につけた刃を回転させながら掘削できる構造にしたい。
結果できたのがこんな感じ(今後写真を貼り付ける予定)
早速新型で掘削した所30センチで再び掘れなくなった。
体重をかけながら回転をかけても掘れないので取り出して確認してみると、粘土質の土がべったりと刃にこびりついていた。
が 石などの障害ではなさそう。
刃を清掃してから再び掘削開始。刃を打ち付けるように持ち上げて落下させてからねじることで1メートル簡単に掘れた。しかしまた刃が詰まったのか、全く掘れなくなった。
所で本日は終了。
少し目処が立ちました。
現在6メートル
土とはなんだろうか?真剣に考えてもなかなかわからない。土は何からできているのか?いつどこで作られるのか?
土は圧縮されると石になるのか?川に流されて細かく砕かれ砂となっても石なのか?微生物のチカラなのか、ミミズの働きなのか。酸性にもアルカリ性にもなるようで、アジサイの花色が変わるとも聞いたことがある。
耕してフカフカならばタネは成長を促進して、カチカチならば水をも弾くこともある。
坐禅を土に例えて見れば
いつでもほぼ無料でいつでも手に入る、
深く耕すには時間がかかるように、心を柔らかくするには禅の時間は長くなる。
土が固ければ他を受け付ける事もなく 心が固ければ他からの影響を拒絶したくて苦を感じる。
土を柔らかく整えればたくさん水も受け止めることができたり こころ穏やかならばさまざまな現象には理由があることに気づく。
こころを柔らかくてできる技術が禅ならば、それはそのまま技術として伝えたい。
固く硬く堅くなったこころを和らげる技術として、客観的に伝えて方策を模索中です。
一つの課題にあらゆる方面から見て観じる時間を大切にしたい。