しあわせを

令和2年10月15日 コロナ禍で中止しておりました写経会。はじまりました。
10月1日は、広報がならず、1名様での開始でしたが、本日は4名様(住職合わ
せて5名)にてお写経をつとめることができました。
なんでしょう? 書く事のしあわせ。 書けるだけで、幸せを感じるのはな
ぜなのか、書きながら考えました。が、考えても浮かびません。実際に幸せを
感じたから・・・。
お写経が終わって 小さな茶話会で、その謎がとけました。お集まりくださ
いました一人ひとりが、再開を心待ちにしていたことを。ご自宅での自粛生活
の中、集まることを控え続けた日々の事を思い出しながら、いかに普段の生活
が楽しいことだったのか。
お釈迦様が受けた感動。苦行だけでは さとることは出来ず。苦行をぬけた
からこそ、普段の生活が しあわせ だと感じられるということ。贅沢を尽く
すのではなく、ゆっくりと普段であった生活に整えていくことができればと実
感したお写経会でした。
窓をあけ、換気に気をつかったり、間をあけたり、そして人数調整のために
予約制とさせていただいたりと、時代に対応しながら。お写経会、はじまりま
す。
遭えるしあわせを 友として。

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