熱中症じゃないの? 4

発症 翌日は 朝から安静。昨夜帰宅後から飲み続けている水分補給は度を越したほどに飲むのですが 汗が出ない。

30分を待たずに来る尿意のたびにトイレ。そして台所で水分補給。脇やくびすじには冷却品を置く。

体温計とにらめっこしながら午前中が終わり、これほどまでに体温管理ができないなら、いっそのこと水のお世話になろうと浴室で足水を実施。

するも全然体温が下がらない。

ならばいよいよ 湯舟に水をはって身体全体を冷やしてみる。はじめに身体を入れて冷たく感じたらお湯を加える。するとよき温度を設定できますね。

当たり前ですけど、温度調整は簡単で、氷を使うことなく蛇口をひねるだけ。防水性の高い体温計で身体のあちらこちらを測ります。心臓から遠い場所から冷えていきます。ひざの箇所は途端に平熱になりました。腕の付け根に関しては結構高熱を維持していたのですが、水に触れていればやはり気持ちよく下がっていきます。

なかなか下がらない箇所が口の中。脳に近いし、呼吸の為にも水面から出ていますのでまだまだ。試しに頭まで水の中に潜ると 熱が交換されているのが体感できました。頭の表面にまとわりついている水が同温度になるのですが、水をかき混ぜないとそのまま保温され、かき混ぜると体温と同等になった水がゆっくり移動していく。

体験してみて、当たり前なのにとっても面白い。子どもに戻っておりました。

1時間半は温度変化を浴室で楽しみ、36度台になりましたのでベットに移動です。今まで冷やしても冷たく感じなかったエアコンの風が寒いのなんの。

速攻 停止。外気がとっても気持ちよく窓全開で久しぶりにゆっくり眠る事ができました。

温度は下げることができる事がわかったのですが、課題の汗が全然出ない。

逃す事が出来なければ、体温はゆっくりゆっくり上昇を続けるのでした。

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