1(かり)

お釈迦さまは、こころと身体の要素「五蘊ごうん」の全てが苦(思い通りにならないもの)/と説きました。(一切皆苦)

そして解決の方法を 病気に例えて 容態 病因 治療法 実行 に分けて考えたのが 苦集滅道の四諦です

治療の方法 を正しく行う「道」を詳しく説いたのが「八正道」です。

自分の苦しみを解決するには、まずは物事を正しく知る必要があります。

「正しく知る」ここが一番大切な仏教の考え方で、すべては変化する「諸行無常」、すべてに実体はない「諸法無我」、その2つを納得した時「涅槃寂静」と説きました。

諸行無常 すべての物事は原因があってあらわれた結果なので、条件や原因次第でいくらでも変化して 止まることはありません

諸法無我は、事物に実体はないと考えるので「私」も「私のもの(執着)」もありません。

この2つの考えを知って この世を見ると、苦しむ理由が何もなくなり 悩みがない状態が「涅槃寂静」という境地となる。

と、ときました。お釈迦さま人々を慈しみ、しあわせへ導くために教えを説き続けました。この行いを「慈悲行」と言います。

この慈悲を人々に行うのが、覚(さとり)への唯一の道としたのが大乗仏教です。

お釈迦さまと同じ慈悲行をする全ての人は菩薩と呼ばれ 菩薩の慈悲行には6つの具体的な方法「六波羅蜜」があるとときました。

ニャンとかニャるからひと休みするニャー

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