無明(無知)によって、行(形成作用)がある。
行によって識(分別作用)がある。
識によって名色(名称と形相、すなわち五蘊=人身のこと)がある。
名色によって六処(6つの感官 眼耳舌身意)がある。
六処によって触(外界との接触)がある。
触によって受(感覚作用)がある。
受によって愛(欲望)がある。
愛によって取(執着)がある。
取によって有(存在)がある。
有によって生(生まれること)がある。
生によって、老死、愁 悲 苦 悩 が生ずる。
これらのものによって苦の集まりができる。
これが縁りて起こるということ。