感謝の心を持つ

感謝の心は、仏教の教えにおいても非常に重要な位置を占めています。「恩を知る」という言葉があるように、私たちは自分が生きていること自体が、無数の恩恵に支えられていることを認識する必要があります。

たとえば、私たちの身体は両親から授かったものです。さらに、その両親もまたその祖先から命を受け継ぎ、こうして生命の連鎖が続いてきたからこそ、今の私たちが存在します。また、日々の食事や衣服、住まいといった生活の基盤は、農業従事者や工業製品の製造者、社会のインフラを支える多くの人々の努力によって成り立っています。このように、自分一人では成し遂げられないことが無数にあり、私たちは他者からの支えによって生かされているのです


さまざま事が折り重なって今があり、全ては常ではないのもまた事実。柴のゴンさんも歳を重ね獣医さんからはこれ以上は、 とお言葉があり。食した栄養は悪性腫瘍に使用されるのか。真冬にも関わらずフサフサの毛は抜け落ちて夏の装いに劇的なスリム化をしたその姿で、夜は居間で暖をとりながら共に過ごしています。

諸行無常だからこそ、ありがとうの気持ちを大切にしたい。

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